レベルマックス
大型の表面水流速軽減袋(間伐材入り)を等間隔に装着した植生マットです。



一般名称 | 間伐材利用 表面水流速軽減マット |
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適用地質 | 盛土土砂 ~ 軟岩 |
カタログ |
特長
丸太筋工の簡略化が可能なマットです。
現地納入時からマットに大型の表面水流速軽減袋(間伐材入り)が装着されています。丸太筋工とマット設置工の2工程を、マット設置工のみの1工程に簡略化することが可能です。
レベルマックスの構造
表面水流速軽減効果
表面水の流速軽減効果の向上が期待できます。
侵食防止強化マットの表面上に、表面水流速軽減袋が装着されているため、より高度な侵食防止を期待できます。
以下試験では、侵食防止強化マット表面に流速軽減袋を装着した『レベルマックス』の表面水流速軽減効果が最も優れることを確認しました。
侵食防止効果
侵食防止強化マット & 流速軽減袋 により耐侵食性の向上をはかります。
侵食防止強化マット表面に流速軽減袋を装着した『レベルマックス』の耐侵食性が最も優れることを確認しました。
植生効果
植生に優れています。
流速軽減袋の表面側は、蒸発防止を目的とした遮水性シートで構成されているため、袋内の保水性向上に伴い、導入植物への効率的な水分供給が可能です。
施工性
丸太筋工と法面工の2工程を、マット設置のみの1工程で簡略化することが可能です。
(参考)3本筋工(1.13日) + 従来の植生マット工(0.50日):1.63日に対して、レベルマックス P100張工:0.70日
※ 100㎡の施工モデル、4人作業、法長2m毎に3本筋工を設置した場合
マット1巻の重量は10.9 ~ 15.4 kgで高所での作業性に優れます。丸太を運搬する手間も不要です。
マット本体及び流速軽減袋は柔軟性に優れるため、小規模な凹凸を有する法面においても、地山への密着性を保持することが可能です。
標準仕様
製 品 名 | 寸 法
(幅×長さ) |
重 量
(1巻) |
肥料袋 | 植生袋 | 亀甲
金網付 |
流速軽減袋 |
レベルマックス S | 1.0m×8.0m | 約11.4kg | 【寸法】
長径:12cm 短径: 8cm(楕円形状)
【装着間隔】 1m
【材質】 表面側:遮水性 (ポリエチレン) 地山側:透水性 (ポリプロピレン不織布) |
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レベルマックス P100 | 1.0m×8.0m | 約13.1kg | ● | |||
レベルマックス M | 1.0m×5.0m | 約12.8kg | ● | |||
レベルマックス L | 1.0m×3.0m | 約10.9kg | ● | |||
レベルマックス K-S | 1.0m×8.0m | 約13.6kg | ● | |||
レベルマックス K-P100 | 1.0m×8.0m | 約15.4kg | ● | ● | ||
レベルマックス K-M | 1.0m×5.0m | 約14.1kg | ● | ● | ||
レベルマックス K-L | 1.0m×3.0m | 約11.7kg | ● | ● |