ツナーグ
植生マットの表面に装着されている亀甲金網の左右接続部を連結するための部材です。
特長
亀甲金網の横方向の連結を強化することで、以下の効果を期待できます。
亀甲金網の横方向の縮みを防ぐことで、左右接続部が開口する(隙間を生じる)のを防止します。
金網開口部が弱点になることを防止できるので、法面を面的に保護する効果を高めます。
植生マットの表面側に負荷がかかる、以下の様な法面での採用が効果的です。
シカ等による踏み荒らし害が心配される法面
積雪が多く、その滑動害が心配される法面
施工性に優れています。
軽量(約3g)かつ操作しやすいサイズ(長さ11cm)のため、法面での取り扱いが容易です。
また、亀甲金網の線材を連結ループ内にワンタッチでセットできるため、迅速な連結が可能です。
特記事項
亀甲金網の縮みと開口発生を防止するには、左右の金網にテンションをかけながら接続する事が大切です。ツナーグは、これを容易に実施できるように開発した連結部材なので、簡易な施工で開口発生を防止することができます。
標準仕様書
製品名 | 規格・寸法 | 重量(1本) | 材質 | 梱包単位 | カタログ |
ツナーグ |
長さ:110mm 線径:1.6mm |
約3.0g |
硬鋼線 SWC-80C |
200本(1袋) |
注) 諸事情により製品スペックの変更が行われる可能性があります。また、寸法・重量は平均値であり、多少前後する場合がございます。